P波・S波・M派

Perfumeやその他の音楽なんかを思いつくままに

桜の森の満開の下

iPad miniを買いました。
消費税アップ前の駆け込みかって?
それもなきにしもあらずですが、寄る年波に勝てずiPhoneの画面を見るのがきつくなってまいりまして「もうちょっと大きい画面のiPhoneがほしいな」と思ってましたのでいいタイミングと言い聞かせて買っちゃったのです。

基本的にはiPhoneとほぼ同じアプリを入れていったのですが、中にiBookなるアプリが…、画面が大きくなったんだから文庫本感覚で読めるかなとダウンロードしてみて、試しにストアを眺めていたら坂口安吾の「桜の森の満開の下」が目にとまりコナンドイルや池波正太郎、山本一力などと一緒にダウンロードしてみました。

坂口安吾はちょうど高卒して大学入る直前の春休みにハマり始めて片っ端から文庫本買って読みまくったものでした。
当時(今もかな)角川文庫を買いまくり熱に浮かされたように読みふけりましたね。白痴、二流の人、堕落論、道鏡、不連続殺人事件、外套と青空、などなど。
アタマを活字に正対させられて「読め」と強制されるような感覚で没頭したのを覚えています。
そういう感覚で本を読んだのは、その後読んだ「コインロッカーベイビーズ」とこの坂口安吾だけです。

安吾の作品の中でも「桜の森の満開の下」はファンタジーのようなもので幻想的な雰囲気を持ったもので、時代としては平安時代から室町時代くらい。(いいかげんだなぁ…(笑))
さらってきた女に振り回されて最後には消えてしまう男の話なんですが、今読み返してみてもやっぱり面白い。
画像が浮かぶし想像(というより妄想)がどんどん広がって行く感じです。
ちょうど満開の桜の季節、満開の桜の木の下へ行ってみてこの小説を読んでみてはいかがでしょう。
読み終わった後上を見上げると、向こうの世界に行ってしまうかもしれません、そんな不思議な読後感のある短編小説です。



桜の森の満開の下・白痴 他十二篇 (岩波文庫)桜の森の満開の下・白痴 他十二篇 (岩波文庫)
(2008/10/16)
坂口 安吾

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[ 2014/04/01 00:43 ] 散文 | TB(0) | CM(2)
これだったか?
「桜の木の下のは死体が埋まっているんだよ」というの出てきたのはこの小説だったかな、別のだったかな
「コインロッカーベイビーズ」は読みました もう、ダチュラですよ
[ 2014/04/01 01:03 ] [ 編集 ]
Re: これだったか?
ororonさん
コメントありがとうございます。

> 「桜の木の下のは死体が埋まっているんだよ」というの出てきたのはこの小説だったかな、別のだったかな

太宰治だったような…、すいません記憶あいまいみーんです(笑)

> 「コインロッカーベイビーズ」は読みました もう、ダチュラですよ
あれは本当に衝撃的な小説でしたね。また読み返してみようかな。
[ 2014/04/02 10:14 ] [ 編集 ]
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